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この街に、栄光を。(ギラサポ活動記/2019年最終回)


こんにちは、 柴住です。

 

2019年も大詰めの大晦日にこの記事を書いています。

 

「ギラサポ活動記」 と題して綴り続けたこのブログ記事も今年最後の更新です。

 

 

前回の更新が11月20日

 

そこからの日々はまるで怒涛のように、

ブログを更新する余裕すら与えずに、

あらゆる感情を乗せて過ぎてゆきました。

 

 

11月24日、 悲願のJ2復帰。

溢れる感情のままにとめどなく流れた涙。

 

12月1日、 ホーム最終戦でのJ3優勝。

皆の想いと共に掲げられたシャーレ。

 

12月8日、 PV会場で見届けたJ3最終節。

会場の熱気に感じた来季への可能性。

 

12月9日、 感謝の夕べ。

昨年とは真逆の雰囲気で味わうセレモニー。

 

12月14日、 シーズン報告会。

最高のチームを見届けた最後の一日。

 

12月15日、 ギラサポ大忘年会。

ミクスタで心ゆくまで語り合った仲間たち。

 

こうして振り返ると、 本当に密度が濃い数週間でした。

ギラヴァンツのサポーターとして過ごした中で、 最も幸せな日々だったかもしれません。

 

 

そして、 今シーズン改めて感じたこと。

それはギラヴァンツに対する街の人々の明らかな変化。

 

試合当日の朝、 街の各所で見かけるユニフォーム姿の人々。

試合後に道行く人に掛けられる 「ギラヴァンツ勝った?」 の声。

街なかの様々な店で杯を交わすサポーターの賑わい。

小倉駅の中心部をスタジアムに変貌させるPVの熱狂。

 

数年前は想像も付かなかった街の姿。

いつかはそうなれたらと夢に見た光景。

 

それが今、 ようやく現実になりました。

 

年齢や性別にかかわらず、

北九州出身の人もそうでない人も、

縁あってこの街に生きる人々が、

誇りを胸に 「北九州」 と叫ぶ。

 

ギラヴァンツがこの街にもたらした熱気。

 

それは今この街に最も必要なものかもしれない。

北九州に生きるひとりとして、 私はそう思うのです。

 

 

 

♪ギラヴァンツ さあ行けギラヴァンツ

♪ギラヴァンツ さあ行けギラヴァンツ

♪我らの誇りよ この街に栄光を

 

試合開始前のチャントにも歌われる 「誇り」 と 「栄光」 。

それがこの街の熱源となることを願いつつ、 今年の 「ギラサポ活動記」 を締め括りたいと思います。

 

来年J2の舞台で始まる新たな戦い。

その戦いを支え、 更なる熱狂と歓喜をこの街にもたらすために。

私は来年もギラヴァンツ北九州を全力で応援していきます。

 

それでは、 また。

 

 

皆様、 どうぞよいお年を。