こんにちは、 柴住です。
「ギラサポ活動記」 14回目となる今回は、 8月10日にミクスタで開催されたJ3リーグ第20節、 ガンバ大阪U23との対戦について振り返りたいと思います。
7月から勝ち星が無いギラヴァンツ北九州。
前節のアウェイ長野戦も無念の敗戦。
結果が出ない悔しさで折れそうになる心。
そんな時に思い出す言葉があります。
「夜明け前が一番暗い」
「苦難や雌伏の期間は終わりかけの時期が最も苦しく、 それを乗り越えれば事態は好転するだろう」
という思いを込めて用いられる言葉です。
そしてこうも言われます。
「明けない夜はない」
おはようミクスタ!
— 柴住敦史(bari) (@footbari) August 10, 2019
陽射しは強いけど湿度は低めで幾分か快適な気候です。
今日もよろしくね!#giravanz #ギラヴァンツ #北九州#もろびとこぞりてミクスタへ pic.twitter.com/rKqpQejzuO
この日は、 前座試合開催のため普段より早くミクスタに到着。
対戦カードは北九州市高校選抜U-16対ギラヴァンツ北九州U-16。
北九州の若き才能たちが集う一戦となりました。
北九州市高校選抜U-16対ギラヴァンツ北九州U-16の前座試合が始まりました。
— 柴住敦史(bari) (@footbari) August 10, 2019
未来を担う選手達をしっかり応援します!#giravanz #ギラヴァンツ #北九州#もろびとこぞりてミクスタへ pic.twitter.com/iGVYt1YnYR
若手が活躍する舞台を盛り上げるべく、 サポーターの側でも若手コールリーダーが中心となり応援を展開。
この街の未来がミクスタから育っていく、 そんな感慨を抱いた前座試合でした。
前座試合の後はいよいよ本番。
この試合が終われば次のホームゲームは10月までありません。
長い間勝利の歓喜を待ち侘びた皆にとって、 そしてアウェイ連戦に勢いを繋げるためにも、 負けられない一戦です。
試合は前半開始早々、 ゴール前でのこぼれ球を押し込まれ失点。
その後反撃も及ばず、 0-1で折り返します。
後半に入るとギラヴァンツ側も攻撃の機会を幾度も作りますが、 相手GKの好セーブに阻まれ押し切ることができません。
今日もこのまま終わるのか。
次第に重い空気がスタンドを包み始めます。
その空気を打ち払うように力強くチャントを先導するコールリーダー。
そして全力で声を嗄らすサポーター。
どんな時も最後まで声援を送るその姿に応えるように、 徐々に攻撃の圧を強める北九州の選手達。
70分には相手が一旦はゴールを奪い絶望しかけるも、 ハンドの判定で取り消し。
ここから最後のドラマが始まりました。
73分。
CKから河野貴志が頭で捉えたボールがGKの手の先を抜けゴールネットへ。
望みを繋ぐ同点弾に沸き立つスタンド。
チャントの声量も俄然勢いを増します。
残り時間は僅か。
それでも。
待ち焦がれた勝利の歓喜を今日こそは。
そのサポーターの期待に応えたのは、 後半投入の町野修斗。
86分にスルーパスから抜け出して撃ったシュートは相手GKの股を抜き待望の追加点。
私はゴール裏最前列でその瞬間を見届けましたが、 本当に素晴らしいゴールでした。
後は試合を終えるだけ。
スタンドを埋めるサポーターが祈るように手拍子を合わせ 「この世にただひとつ」 のチャントを歌います。
勝利を待つ久々の空気がスタジアム全体を包み込み、 そして長く鳴り響くホイッスル。
2-1。
— 柴住敦史(bari) (@footbari) August 10, 2019
試合終了。逆転勝利!
忘れかけていた勝利の味。
身体の底から湧き上がる喜び。
万感の思いを、夜空に向けて。
勝った!
勝った!!
勝ったっちゃあああ!!!#giravanz #ギラヴァンツ #北九州#もろびとこぞりてミクスタへ pic.twitter.com/cXgzH3zKUC
久々の勝利に誰も彼もが歓喜を爆発させるゴール裏。
その熱気に少しだけ後ろ髪を引かれつつ、 私は 「新波軒」 貸出グッズの回収のために急ぎコンコース出口へ。
グッズ回収の傍ら、 お客さんと握手やハイタッチを交わし勝利を喜び合う一時。
この時間が、 私はたまらなく好きです。
そして回収と片付けを終えた後は、 仲間と祝杯を挙げに小倉駅へ。
それでは皆様ご唱和ください。
— 柴住敦史(bari) (@footbari) August 10, 2019
ギラヴァンツの勝利を祝して!
そして我々のこの街の最高の週末に!!
乾杯!!!#giravanz #ギラヴァンツ #北九州#もろびとこぞりてミクスタへ pic.twitter.com/aISMnljcEK
既にお馴染みとなった 「駅から三十歩横丁」 の 「魚衛門」 さんで今回も美味しい料理に舌鼓を打ちつつ、 勝利の余韻に思う存分浸った小倉の夜となりました。
今後も厳しい戦いが続くとは思いますが、 こんな素敵な週末をできるだけ多く味わいたいものですね。
次節は9月1日のアウェイ八戸戦。
私はミクスタで開催されるパブリックビューイングに参加し、 小倉の地より現地に向けて思いと声援を届けたいと思います。
それでは、 また。