こんにちは、 柴住です。
「ギラサポ活動記」 12回目となる今回は、 7月6日にミクスタで開催されたJ3リーグ第15節、 AC長野パルセイロとの対戦について振り返ります。
14節終了時点で北九州は2位。
対する長野は最下位。
順位差を考えると絶対に落とせない一戦。
しかし、 何が起こるか分からないのがJ3。
決して油断はできません。
一時の雷雨予報が嘘のように晴天の陽気に包まれた試合当日のミクスタ。
私は2017年からミクスタホームゲームには皆勤しておりますが、 不思議と晴れの日が多いような気がします。
水曜に神戸で天皇杯2回戦の応援弾丸ツアーに参加した疲れの余韻を感じつつ、 この日もキックオフ時刻の4時間前にミクスタへ。
おはようミクスタ!
— 柴住敦史(bari) (@footbari) 2019年7月6日
天気は最高の快晴。
きょうもよろしくね!#giravanz #ギラヴァンツ #北九州 #もろびとこぞりてミクスタへ pic.twitter.com/DtG6GNAMs4
汗ばみながら横断幕の準備や選手バス待ちなどを終え、 いつものように新波軒の準備へ。
今回も多くの方にご利用いただき、 持参した応援グッズを全て配り終えました。
あと、 今回は貸出活動中にとある出来事がありました。
詳しくは後日お知らせできるかと思いますのでどうぞお楽しみに。
そして、 試合開始を待つミクスタに流れる 「やすかわくんのうた」 。
通称 「やすかわくんタイム」 。
以前のブログでも書きましたが、 ホーム福島戦にて福島ユナイテッドのサポーターさんが行った 「やすかわくん」 愛に溢れるパフォーマンスがきっかけとなり 「やすかわくんタイム」 には曲に合わせ手拍子と拍手が自然に起こるようになりました。
今日もやすかわくんタイムにスタンドから起こる手拍子。
— 柴住敦史(bari) (@footbari) 2019年7月6日
すっかりミクスタのお馴染みになったような感があります。#giravanz #ギラヴァンツ #北九州 #もろびとこぞりてミクスタへ pic.twitter.com/OvgkmtdJ8H
福島サポーターさんが残してくれた新たな文化に感謝しつつ、 いよいよキックオフ時刻を迎えます。
前半開始早々のわずか3分。
いきなり試合が動きます。
右サイド、 茂からのクロスにディサロが頭で合わせ、 鮮やかな先制ゴール。
ディサロ、 レレゴール!
ディサロ、 レレゴール!
ディサロのチャントを叫ぶ北九州サポーターの声がスタンドに響き渡りました。
その後も北九州が優位に試合を進め、 数々のチャンスを作ります。
追加点には至らなかったものの、 長野を終始圧倒する展開のままハーフタイムへ。
「後半で何点取れるかな」
「レレのハットトリックが見たい」
と追加点への期待を膨らませるサポーター。
開始早々のレレゴールで先制した後も終始北九州のペースで前半終了。
— 柴住敦史(bari) (@footbari) 2019年7月6日
後半もこの勢いで更に追加点、そして勝利を!#giravanz #ギラヴァンツ #北九州 #もろびとこぞりてミクスタへ pic.twitter.com/k9LdkVkRJE
しかし。
やはり何が起こるか分からないのがJ3。
試合はこの後思わぬ展開となりました。
54分。
DFに当たってこぼれたボールに走り込んだ内田恭兵が勢いのあるシュートを放ちます。
GK後藤大輝が横っ飛びで反応するも届かず、 ゴールネット左隅へ。
1-1の同点。
前半の良い展開から試合は振り出しに。
このまま引き分けで終わるにはあまりに勿体ない状況。
追加点を取るべく果敢に攻め立てる北九州の選手達。
ゴールを呼び込むように叫ぶサポーター。
ミクスタの熱気が次第に高まっていきます。
そして63分。
ディサロとのワンツーパスを受けた池元がDFの間を抜け勢いよく足を振り抜きます。
放たれたシュートは北九州サポーター目前のゴールネットを揺らし、 待望の追加点。
歓喜に沸き立つゴール裏目掛けて飛び込む池元。
待ち構えるサポーターと抱き合い喜びを爆発させます。
勝利を確信する鮮やかな追加点。
後はこのまま試合を終えるだけ。
しかし。
このまま終わってはくれませんでした。
87分。
北九州側ゴール前での攻防からDFとGKの間に抜け出した津田知宏がヘディングで合わせゴール。
長野サポーターの歓喜と歓声。
北九州サポーターの悲鳴と怒声。
あと少し。
もうあと少しというところで、 再度振り出しに戻された試合。
最後の最後まで追加点を目指す北九州の攻撃もわずかに及ばず。
タイムアップを告げる笛がピッチに鳴り響きました。
前半の内容からは想像できないこの結果。
あまりに悔しく、 苦い感情が脳裏を駆け巡りました。
しかし、 感傷に浸る暇はありません。
試合終了後すぐにスタンドを駆け上がり、 新波軒のグッズ回収に向かいます。
勝った時もそうでない時も、 南サイドスタンド入口でお客さんに声を掛けつつグッズ回収に立ち続け、 気が付けばもうこの活動も2年以上になります。
試合の内容を語り合ったり子ども達とハイタッチをしたり、 ここで過ごす時間が私にとってミクスタの日常の一つとなりました。
ギラヴァンツを応援する人をもっと増やしていけたらと願いつつ、 これからも新波軒の活動を続けていきたいと思います。
池元のゴールで一度は突き放すも、再度追い付かれ2-2で試合終了。
— 柴住敦史(bari) (@footbari) 2019年7月6日
勝ち点2を取りこぼした。
率直に言えばそんな心境です。
この悔しさを次に切り替えるためにも、これから残念会で存分に憂さを晴らしてきます。
お疲れ様でした!#giravanz #ギラヴァンツ #北九州 #もろびとこぞりてミクスタへ pic.twitter.com/4Nm88hmNxX
そして、 試合終了後はサポーター仲間と小倉駅に繰り出し残念会。
美味しいご飯を囲みつつ、 喜怒哀楽を仲間で分かち合う。
この時間が私はとても好きです。
勝った時はもちろん、 そうでない時も。
勝利の喜びも苦い悔しさも噛みしめながら過ごす、 サッカーのある日常。
この醍醐味を、 この街にもっと広げたい。
黄色いユニフォームを着たお客さんで賑わう小倉駅の 「駅から三十歩横丁」 でそんなことを考えつつ、 ホームゲームの一日は終わってゆくのでした。
本当は祝勝会の予定でしたが、これから残念会です。
— 柴住敦史(bari) (@footbari) 2019年7月6日
うまい飯と飲み物を仲間で囲みつつ、疲れと憂さを晴らすのもまたサッカー観戦の醍醐味ですね。
乾杯!!!!#もろびとこぞりてミクスタへ#giravanz #kitakyushu #ギラヴァンツ #北九州#小倉駅 #三十歩横丁 #魚衛門 pic.twitter.com/FPeg3KttQW
次の試合は7月14日。
アウェイでセレッソ大阪U23との対戦です。
若さと勢いのある相手に、 北九州の選手達はどう戦うのか。
私は残念ながら現地に行けませんが、 北九州から現地に気持ちを送りつつDAZN中継を観戦しようと思います。
それでは、 また。