こんにちは、 柴住です。
この 「ギラサポ活動記」 も早いもので10回目を迎えました。
本来であればこの10回目は6月22日に開催されたJ3リーグ第13節、 藤枝MYFC戦について書く予定だったのですが、 多忙により書き上げることができずに週を終えてしまいました。
藤枝戦は上位陣同士どちらも譲らぬ展開で引き分けという結果に。
好機を決めきれなかったのは残念ですが、 このような試合を負けずに凌ぎ切れたことは良い方に考えたいですね。
選手達もチームもまだまだ成長途中。
まだ折り返し前でこの状態ですから、 シーズン終盤にはどんな姿を見せてくれるのか。
本当に楽しみで仕方ありません。
さて、 藤枝戦の振り返りはこの辺で。
今回は6月29日にいわぎんスタジアムで開催されたJ3リーグ第13節、 いわてグルージャ盛岡戦について振り返りたいと思います。
今回は小倉駅JAM広場でパブリックビューイング(PV)が開催され、 私も参加しました。
小倉駅PVについては以前のブログ記事でも紹介しましたが、 今回も多くの来場者で盛り上がりました。
キックオフは1時間前からのイベント開始に合わせ14時に小倉駅に到着。
非常に蒸し暑い空気の中、 会場設営を終えたクラブスタッフさんの顔には大粒の汗が。
いつも本当にお疲れ様です。
キックオフ1時間前の小倉駅JAM広場。
— 柴住敦史(bari) (@footbari) 2019年6月29日
うえだけいこ @keikojumbo さんの司会でPV前イベントがスタートです!#giravanz #kitakyushu #北九州 #街なかギラヴァンツ pic.twitter.com/VjU3azm52r
PVの司会はギラヴァンツ関連イベントではおなじみの上田恵子さん。
集まりだした来場者を前に雰囲気を盛り上げていきます。
PV会場で始まったコンサート。見事な演奏に合わせて場内から沸き起こる手拍子。
— 柴住敦史(bari) (@footbari) 2019年6月29日
いつもの小倉駅がちょっと素敵な雰囲気に。#giravanz #kitakyushu #北九州 #街なかギラヴァンツ pic.twitter.com/BUkk9dGfoS
コンサートから始まった試合前イベント。
素敵な音色が、 小倉駅の普段の喧騒を忘れさせてくれるようでした。
楽器演奏の後は合唱も加わってますます盛り上がる小倉駅JAM広場のPV会場。
— 柴住敦史(bari) (@footbari) 2019年6月29日
女声合唱で聴く「燃えろギラヴァンツ」はなんかとても新鮮で皆さんノリノリ。イイですね!#giravanz #kitakyushu #北九州 #街なかギラヴァンツ pic.twitter.com/vXJWHm3uco
楽器演奏の後は合唱が加わり、 コンサートの第二幕。
いつもミクスタで聴く 『燃えろギラヴァンツ』 も女声合唱だと新鮮に感じました。
盛り上がる会場内から自然に起こる手拍子。 来場者の反応も上々です。
試合開始前の解説中。
— 柴住敦史(bari) (@footbari) 2019年6月29日
濃い話が色々と出てきてます。
試合前にこういう解説が聴けるのもPVイベントならではですね。#giravanz #kitakyushu #北九州 #街なかギラヴァンツ pic.twitter.com/8glcZhk7uv
コンサート終了後のPV会場では試合の見所などについての解説が。
用意された席は次第に埋まり、 周辺では足を止めて会場の様子を眺める方も。
そしていよいよキックオフが迫るその時。
「それではここで、 新波軒の皆さんに 『北九州』 コールをしていただきましょう!」
と司会の上田さんから思わぬ声が。
事前打ち合わせは無く突然の無茶振り……もといご指名でしたが、 ここは全力で応えてPV会場を盛り上げようと、 私含め3名のKITAKYU NERDSメンバーがステージ前で挨拶と北九州コールを披露させていただきました。
うえだけいこ @keikojumbo さんに突然呼ばれて北九州コールをステージ前で披露することになったわたくし。
— 柴住敦史(bari) (@footbari) 2019年6月29日
勿論やり切りました。無茶振りには応えてナンボです!#giravanz #kitakyushu #北九州 #街なかギラヴァンツ
そんなこんなでPV前イベントが終了。
JAM広場はほぼ全て人で埋まり、 立見の方が周囲を取り巻く状況となりました。
いよいよキックオフ。
ビジョンに映るDAZN中継に合わせ会場から湧き上がる歓声や手拍子。
そして前半が始まったばかりの3分、 コーナーキックにディサロが合わせ先制ゴール。
PV会場のテンションはいきなり最高潮に。
試合開始早々のレレゴールに湧き上がるPV会場!いきなりテンションMAXです!#giravanz #kitakyushu #北九州 #街なかギラヴァンツ pic.twitter.com/lQc6GiK6XO
— 柴住敦史(bari) (@footbari) 2019年6月29日
先制点の後も、 ギラヴァンツは攻守で圧倒しつつ優位に試合を進めます。
25分にはコーナーキックから失点するも、 42分にはオウンゴールで追加点。
1-2とリードして前半を終えます。
オウンゴールの追加点でリードして前半終了。
— 柴住敦史(bari) (@footbari) 2019年6月29日
小倉駅JAM広場のPV会場は大盛況です!
後半もこの調子で更に追加点、そして勝利を!!#giravanz #kitakyushu #北九州 #街なかギラヴァンツ pic.twitter.com/WcBTAgpdYh
後半もギラヴァンツが押し込みますが、 追加点がなかなか入らず。
チャンスを度々作りながらも点が取れないもどかしい展開。
チャンスを決められないとピンチがやって来るとでも言うように、 65分にはまたしてもコーナーキックから失点。
スコアは2-2の同点に。
引き分けでは余りに勿体ない試合。
何とか勝ち切って終わって欲しい。
PV会場を埋める人々の応援の熱はじりじりと高まっていきます。
惜しいチャンスの度に椅子から腰を浮かせ頭を抱える人の姿も。
実は今季のギラヴァンツは1試合で3点以上取ったことがありません。
そして2点を取られた試合は全て敗戦。
チャンスを掴み損ねた数々の苦い記憶。
そんな考えが脳裏に浮かびつつも、 勝利を願い祈るように手拍子やコールを送る人々。
雨の中を盛岡の地で戦う選手達に画面を通して届けとばかりに、 小倉駅の隅々にその音が響き渡ります。
JAM広場を埋め尽くす人々の思いが、 歓喜と熱狂に変わる瞬間。
それは90分を過ぎたアディショナルタイムにようやく訪れました。
新垣が中盤から繰り出した絶妙なパス。
そこに合わせて走り込んで来た町野。
振り抜いた左足が放ったシュートは守備陣の間を抜けその奥へ。
誰も彼もがその行方を見守ります。
瞬時の後に聞こえたのは、
「パンッ」 という小気味よい音。
それは、 雨に濡れたゴールネットをボールが叩く音。
そして、 小倉駅に集う全ての人に熱狂をもたらす号砲でした。
同点に追い付かれて「引き分けか……」と思いかけたところに町野の豪快ゴールで3点目!
— 柴住敦史(bari) (@footbari) 2019年6月29日
小倉駅JAM広場は大熱狂!!
そしてそのまま試合終了!!!
勝った!
勝った!!
勝ったっちゃああああ!!!#giravanz #kitakyushu #北九州 #街なかギラヴァンツ pic.twitter.com/VKwoW8Dn1I
座っていた人が立ち上がり、 拳を突き上げ叫ぶ姿。
名前も知らない人同士が抱き合い、 ハイタッチを交わす姿。
町野のチャントを叫びながらタオルマフラーを全力で振り回す姿。
普段の小倉駅では決して見ることができない人々の姿。
老若男女関係なく皆が全身で歓喜を表現し、 分かち合う姿がそこにはありました。
終了間際の、 あまりにも劇的な勝ち越しゴール。
私も含めPV会場に居た全ての人が興奮と熱狂と歓喜の渦の中に放り込まれたような、 最高の瞬間でした。
そしてその熱狂が覚めやらぬ中、 試合終了のホイッスル。
小倉駅PVは前回に続き今回も、 大歓声と拍手に包まれる中で幕を閉じました。
PVの最後に挨拶に立ったのはギラヴァンツ北九州の玉井社長。
「みんなと一緒になって次のステージを目指していきましょう!」
という力強い言葉に会場からは社長を称える 「玉井」 コールが。
そして今回も玉井社長の締めの挨拶から巻き起こる玉井コール。
— 柴住敦史(bari) (@footbari) 2019年6月29日
以上、最高の雰囲気に包まれる小倉駅JAM広場からお送りしました!#giravanz #kitakyushu #北九州 #街なかギラヴァンツ pic.twitter.com/lTL9AnaXHE
「次のステージ」
以前は遠い目標のように聞こえた言葉が、 次第に現実味を帯びてきた気がします。
今シーズンの全てが終わった後、 皆で喜び合いながら次のステージを迎えられることを願いつつ、 これからも全力でギラヴァンツ北九州を応援していきたいと思います。
リーグ戦の次節は7月6日のホーム長野戦ですが、 今週はその前に天皇杯2回戦が7月3日に開催されます。
ギラヴァンツ北九州の対戦相手はヴィッセル神戸。
世界的なスターを擁するJ1の強豪相手に、 小林監督率いるギラヴァンツの選手たちはどう挑むのか。
その姿を現地で見届け後押しするために、 当日は私も仕事を休んでノエビアスタジアム神戸に赴く予定です。
高い壁に挑む選手達と共に、 さらなる歓喜を味わうために。
それでは、 また。