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【ギラサポ活動記】 天皇杯予選/雪辱と笑顔と


こんにちは、 柴住です。

 

 「ギラサポ活動記」 第4回目は5月12日に福岡大学を迎えミクスタで開催された福岡県サッカー選手権決勝戦について振り返ってみたいと思います。

 

福岡県を代表して天皇杯に出場するチームを決める大事なこの一戦。

昨年はレベルファイブスタジアムで開催され、 ギラヴァンツ北九州は福岡大学にPK戦の末敗戦。

私も昨年は雨の中レベスタに応援に行きましたが、 あの苦い記憶は今でも鮮明に残っています。

 

そして今年はその福岡大学を我らがホームミクスタに迎えることになり、 雪辱を晴らす好機到来ということでミクスタには朝から多くのサポーターが駆け付けました。

いつものゴール裏最前列から試合開始を待つ間にメインスタンド (上層階は閉鎖) を眺めると、 大勢の人で埋まり始めていました。 入場無料ということもありますが、 普段のリーグ戦と違いスタグルもイベントも無く宣伝もほぼ無い天皇杯予選にこれだけ多くの観戦者が集まるというのは、 ミクスタの環境の良さと今年のギラヴァンツに対する期待の表れなのかもしれません。

試合は前半の早い時間にセットプレーから加藤弘堅選手が先制点を奪い、 ギラヴァンツ有利の展開に。

とはいえ福岡大学もこれまで天皇杯でJリーグのチームを幾度も破ってきた手強い相手。 若さを活かした運動量で次々に攻撃の機会を作ります。

北九州のゴールを守るのはスタメン初起用の後藤大輝選手。 最初は若干緊張した様子も見受けられましたが、 勢いのある積極的な守備で好セーブを披露し危機の芽を摘み取る活躍を見せました。

そして怪我から復帰し今期初スタメンとなったキャプテン内藤洋平選手も随所で安定したプレイを見せ、 復帰を待ち望んでいたサポーターの心を熱くさせてくれました。

 

どちらも譲らず拮抗した展開となった試合結果は、 1-0でギラヴァンツ北九州の勝利。

昨年レベスタで味わった雪辱を、 ミクスタでようやく晴らすことができました。

試合終了後には福岡大学の選手達にエールを送ったり、 また帰りの出口前では遠路応援に駆け付けた福大生の皆さんと健闘を称え合ったりと、 普段のリーグ戦とは異なる天皇杯予選ならではの心温まる光景に触れることができました。

できれば来年以降はギラヴァンツ北九州は天皇杯本戦から出場し、 福岡県代表チームと互いに競い合って天皇杯トーナメントを勝ち進めるようになりたいものです。 その為にも今シーズンは頑張らないとですね。

ということで、 今年はギラヴァンツ北九州が福岡県代表として天皇杯に出場します。

5月26日にミクスタで山口県代表の徳山大学と1回戦を戦い、 勝てばヴィッセル神戸との対戦が待ち受けています。

リーグ戦も大事ですが、 加藤弘堅選手が試合後のインタビューで 「天皇杯を勝っていくとすごくチームとしてまとまっていく」 と語っているように、 天皇杯でも結果と経験を積み上げチームが更に成長する姿を見られることを願っています。

 

【おまけ】 最高の笑顔

最近はTwitterやこのブログ等で写真をアップする機会が増えたので、 試合開始前やハーフタイム・終了後等のタイミングで意識してよく写真を撮るようになりました。

(試合中は全力で応援しているので写真を撮る余裕はありません)

 

撮った写真を帰宅後に整理中、 とても印象に残ったものが一枚。

この写真は試合前にスタンドの様子を撮影した一枚ですが、 KITAKYU NERDSのメンバー2人がとても良い笑顔で写っておりました。 (※本人公開承諾済)

ネット上でよく言われる 「ボラギノールのCMみたいな笑顔」 という例えがまさに当てはまるようなこの写真に、 思わずネタ画像を作りたいという欲求が湧き上がり、 観戦の疲れも厭わずCM風の画像をillustratorで作成して公開しました(笑)

 

上記ツイートにも書いておりますが、 ミクスタのゴール裏はとても楽しいところです。

「ゴール裏」 と聞くと殺伐として初心者お断りのようなイメージを持つ方が多いかもしれませんが、 ミクスタのゴール裏は老若男女問わず様々な人が賑やかに応援を楽しんでいる場所で、 初めての方も大歓迎です。 今回の試合でも初めてゴール裏に来られた方が近くに居られ、 試合後に 「応援楽しかったです。また来ます!」 と満足そうに帰られました。

 

観戦が初めての方には歌詞カードの配布やタオルマフラー・ユニフォームの貸し出し等をゴール裏サポーター主体で行っておりますので、 興味のある方はぜひお気軽にゴール裏を訪ねてみてください。

 

それでは、 また。