こんにちは、 柴住です。
先日のブログにも書いたのですが、 私はギラヴァンツ北九州を応援するサポーター団体 「KITAKYU NERDS」 のメンバー(現在副代表)として活動しております。
ギラヴァンツサポーター(ギラサポ)としての活動は普段Twitter(@footbari)で随時発信しておりますが、 折角こういう形でブログを使うことになったので、 こちらでもギラサポとしての私の活動について綴っていこうと思います。
題して 「ギラサポ活動記」 。
よろしければ是非お付き合いの程を。
さて、 開幕から快進撃を続ける我らがギラヴァンツ北九州。 3月31日には4連勝をかけたホームゲームが開催されました。
対戦相手はSC相模原。 昨年の対戦では完敗を喫した相手ですが、 小林監督率いる今年のギラヴァンツは昨年とは違います。
前半に加藤弘堅選手のゴールで先制。 後半に相模原のジョンガブリエル選手に今季初の失点を許すも、 そのわずか1分後に佐藤颯汰選手の技ありなゴールで追加点を決め、 結果は2-1の勝利。
試合終了!勝利はきませり!開幕4連勝!!勝ったっちゃー!!!#もろびとこぞりてミクスタへ#giravanz #kitakyushu #ギラヴァンツ #北九州 pic.twitter.com/FEzJGBUk6H
— 柴住敦史(bari) (@footbari) 2019年3月31日
これで開幕から4連勝。 4連勝です!!!!
連勝数だけを見てもクラブ史上タイ記録。 「開幕からの4連勝」 はなんとクラブ史上初の快挙です。
試合終了後は選手とサポーターが勝利のジャンプで喜びを分かち合います。
勝った時にしか見られない、 嬉しい瞬間です。
開幕4連勝の喜びを分かち合う #勝利のジャンプ✨#新井博人 選手の #勝利のダンス🕺も恒例になりつつありますね😆
— ギラヴァンツ北九州 オフィシャル (@Giravanz_staff) 2019年3月31日
同点に追いつかれた後、サポーターの皆さんの声援は選手を鼓舞し勝ち越しゴール⚽️につながりました👊
ありがとうございました‼️#giravanz #ギラヴァンツ #もろびとこぞりてミクスタへ pic.twitter.com/P6e3J7nkup
開幕から2回目となるホームゲームでしたが、 今年はギラヴァンツを取り巻く雰囲気が一変したように感じています。
J3の最下位に終わった昨年から今年の快進撃という成績面でのインパクトはもちろんですが、 それ以外の部分でもSNS等を通じてクラブや選手が積極的に情報発信を行っていることも昨年からの大きな変化ではないでしょうか。
その象徴のひとつが、 上記のクラブ公式Twitterにもあるハッシュタグ 「#もろびとこぞりてミクスタへ」 です。
元々はTwitterでギラヴァンツに関する毎日新聞の記事が紹介された時の文章を、 今期キャプテンの内藤洋平選手がハッシュタグ化してツイートしたことに始まり、 そこからギラヴァンツサポーターや関係者の間にこの言葉が瞬く間に広がっていきました。
このような自然発生的なムーヴメントはギラヴァンツ関連の話題の中では初めての出来事かもしれません。
そしてSNSだけには留まらず、 ミクスタに来場される方の反応にも昨年からの変化を感じました。
特にそれを実感したのが、 試合開始前にKITAKYU NERDSが行う応援グッズ貸し出し活動 「新波軒」 でのことです。
本日の無料応援グッズ貸出 #新波軒 は、13時より行います!
— KITAKYU NERDS (@kitakyunerds) 2019年3月31日
「今日初めてスタジアムに来たよ!」というそこのアナタ!
タオルマフラーやユニフォームを身にまとい、一体感を味わいながら #ギラヴァンツ北九州 を応援してみませんか?#もろびとこぞりてミクスタへ#giravanz #kitakyushu #団結北九州 pic.twitter.com/p6uQtK1A6q
「新波軒」 とは、 「初めてスタジアムに来られる方が気軽に応援できる雰囲気をつくりたい」 という目的で、 タオルマフラーやユニフォームといった応援グッズを試合開始前に無料で貸し出している活動のことです。
普段は30分ほどグッズ貸し出しを行って少し在庫が残るというくらいだったのですが、 今回は貸し出し希望の方が次々に列を作り、 開始10分足らずで持参したグッズを全て配り切るという初めての事態になりました。
貸し出しの際には声を掛けつつ軽くお話をするのですが、 初来場の方や 「楽しそうだから応援してみたい」 という方がこれまでより増えつつある印象を受けました。
そして、 試合終了直後から行う貸し出しグッズ返却受付の際にも、 返却に来られる方が皆さん良い笑顔で口々に 「楽しかった!」 「また来るよ!」 と話され、 握手やハイタッチが自然に行われるという盛り上がりを見せました。
この活動についてはよく 「貸したグッズはちゃんと返却されるの? 持って帰られて無くなるんじゃない?」 という質問をされるのですが、 これについては毎回数を確認しており、 実はほぼ100%の返却率です。
更に有難いことに他のサポーターの方からグッズを時折寄付頂くことがあり、 在庫数はむしろ増えているのです。
(今回もユニフォームの寄付を頂きました。 この場を借りて御礼申し上げます)
北九州といえばネット等ではあまり良くない殺伐としたイメージで語られることが多い印象がありますが、 こういった面を見ても北九州って実は義理人情に厚い素敵な街なんじゃないかな、 と個人的には思っています。
余談になりますが、 「新波軒」 でグッズを貸し出す際にお渡ししている説明用のリーフレットがありまして、 このリーフレットは私がデザイン・作成を手掛けたものになります。
画像のように、 A4サイズの用紙に巻き三つ折り加工を施し、 開くごとに新波軒の説明やスタジアム初観戦の方に向けた解説等の情報を順番に見られるようになっています。
折り加工を施すことで手渡しの際やスタジアムで持ち歩く際に邪魔にならないコンパクトさと紙面の情報量とを両立させるというコンセプトでレイアウト・紙面構成を行いました。
グッズ返却受付と片付けを全て終えた後はサポーター仲間で小倉の街へ祝勝会に繰り出したのですが、 その際にも周りの方から 「ギラヴァンツ?」 「応援団の人ですか?」 「今日勝ったの?」 と次から次に声を掛けられました。
私は普段から試合の日にはユニフォーム姿で動き回るようにしているのですが、 こんなに声を掛けられるようになったのは今年が初めてかもしれません。
ギラヴァンツ北九州に対する街の関心や期待は依然としてまだまだ低い状況だとは思いますが、 それでも今年は今までと違う何かが始まりつつあるのかもしれない。 そんなことを感じた一日でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。
この 「ギラサポ活動記」 は今後も不定期に更新していきたいと思います。
それでは、 また。